～望遠鏡で皆既日食を観察する方法～
（1）望遠鏡を三脚に設置し、太陽の高さに角度を調節します。望遠鏡の陰が一番小さくなる位置に設置すると望遠鏡は太陽の方向をむきます。※レンズ用の太陽観察用フィルタ（別売）がない場合、長時間の観察による熱で器具が高温になることがあり、危険です。観察していない時はカバーをかけるなど、レンズに光が入らないようにしてください。
（2）大きめのダンボールの真ん中に望遠鏡の入るサイズの穴をあけ、先の方に取付けます。（投影版に余計な光があたらないようにするためです）
（3）ダンボールなどの厚紙に白い紙を貼り付けた投影版（市販されているものもあります）を、望遠鏡の下に設置し、光の投影が見やすい位置に調節しつつセッティングします。※望遠鏡から投影版に映し出される太陽光線は集光されているため大変熱くなっており危険です。絶対に手を出さないでください。
※太陽光線は大変危険ですので絶対に肉眼でも直視しないでください。肉眼での観察には付属の「皆既日食観察用めがね」を着用してください。
