酒井容疑者「10回使った」=数年前から常習か-別荘にも覚せい剤・警視庁
女優酒井法子容疑者(38)の覚せい剤取締法違反事件で、同容疑者が調べに「10回ぐらい覚せい剤を使った」と供述していることが15日、捜査関係者への取材で分かった。
夫の高相祐一容疑者(41)は数年前に妻に勧め、使用していたと話しており、警視庁は使用回数はさらに多いとみて、詳しく調べている。
捜査関係者によると、高相容疑者は調べに「4年ぐらい前に覚せい剤を勧めた。
妻も常習的に吸っていた」との趣旨を供述。
酒井容疑者は逮捕直後は「昨年夏に夫に勧められ、これまでに数回やった」と話していたが、「10回ぐらい使った」と供述するようになったという。
千葉県にある別荘からも微量の覚せい剤を発見。両容疑者とも出入りしていたといい、同庁は別荘での生活実態も調べている。